おしゃれ心は万国共通でも、ちょっと待って。
徐々になんて、そんな悠長なこといっていられない、3日後の式に合わせたいという場合には、やはりヘアカラーに頼らざるを得ないかもしれません。
ヘアカラーには、白髪染めだけでなく、いろいろな色調を楽しむいわゆるおしゃれ染めもあります。
最近では、このファッションとしてのおしゃれ染めの方が主流になっているようです。
そして、日本だけでなく世界のほとんどの国で、このヘアカラーの市場は伸び続けています。
先日、テレビでクイズ番組を見ていて、ある設問に驚かされました。
それは、電気がやっと通じたか通じないかのチベットの奥地で、長老たちが眉をしかめている最近の現地の若者たちの風潮は何かというもので、「正解」は、なんと「茶髪」だったのです。
携帯電話やテレビがまだない、昔ながらの伝統的な農耕民族の生活の中へも入りこんで行くファッションの流れの速さを、私は改めて思い知らされました。
3タイプのヘアカラーところで、このヘアカラーには用途に応じて3つのタイプがあります。
ひとつは「一時染毛剤」。
使い方も比較的簡単で、部分染めなどにも使えるタイプです。
これには、マスカラ、スチック、スプレーなど、いろいろな種類の商品があります。
いずれも髪の毛の表面に付着させるため色もちは弱いが、安全性が高く、シャンプーで簡単に洗い流せることから、遊び感覚で使えます。
ふたつ目は、「半永久染毛剤」。
色もちが2~3週間程度のものは、ヘアマニュキアともよばれます。
シェル状、クリーム状のものが多く、パッチテストも不要であり、薬事法では化粧品に該当します。
鮮やかでファッショナブルなレッド、イエロー、パープルなどが表現できて安全性も高いことから、もう少し色が長持ちする商品が登場すれば、将来的には愛用者が大幅に拡大していくことも期待されます。
そして3つ目は「永久染毛剤」。
毛髪中のメラニン色素を脱色させ、黒髪を明るい色に変えながら、好みの色調に染めるものです。
ここでの「永久」とは、実質的には1ヶ月程度のことで、そろそろ次の色に変えたいなと思う期間のこと。
このタイプはたんに脱色させるだけの「ブリーチ剤」と、脱色させると同時に小さな染料を髪の毛の中で大きく変身させて発色させる、いわゆる「酸化染毛剤」とがあります。
髪の毛の表面はウロコ状にならんでおり、その隙間を通過する程度の小さな染料をいったん毛髪の中に入り込ませたあと、中で酸化反応で大きくさせて、外には出にくくさせるという方法です。
染めた色が長もちするのはこのためですが、毛髪の中で化学反応をおこさせるため毛髪がダメージを受けやすいという欠点もあり、パッチテストが義務づけられています。
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